「おじゃんせ」とは,鹿児島の方言で「どうぞおいでくださいませ」という意味です。
従って,「おじゃんせ鹿児島!!」とは,「どうぞ鹿児島へおいでください」という意味になります。
さて,この欄では,お読みくださっておられる方が,「何だか鹿児島は面白そうだなあ。良い機会だから行ってみようか」と思ってくださるように,鹿児島について,いろいろな観点から紹介していきたいと思います。
リンクになっていますので興味のあられるところからお読みください。
なお,ご質問などございましたらトップページのメール欄より事務局へお問い合わせください。
「鹿児島ってどこにありますか?」とお尋ねになる方がおられます。
数年前に,NHKの大河ドラマの『篤姫』で少しは有名になったかも知れませんが無理からぬご質問かも知れません。
そこで,少しわかりきったことから書いてみます。
日本列島は,上から北海道,本州,四国,そして九州の四つの島があります。
鹿児島は,当然のことですが九州の南端にあります。
地理の得意な人には「釈迦に説法」になることをお許しいただくとして,少し説明いたします。
CDのケース1個と,名刺を4枚,そして10円玉を1枚準備していただけませんか。
まず,CDの下の縁の右端に名刺を縦に1枚置きます。これが鹿児島の大隅半島です。
次に,同じくCDの下の縁の左端に名刺を縦に置きます。これが鹿児島の薩摩半島です。
上記の2枚の名刺の間が錦江湾で,CDの下の縁から2センチぐらいのところにおよそ10円玉ぐらいの大きさの桜島がありますが,これは右側の大隅半島につながっています。なお,このことにつきましては,桜島の歴史のところで説明します。
次に,CDの下から5分の1ぐらいの所に横に1本線を引きます。この線が県境です。すなわち,右側の上が天孫降臨の神話で知られる宮崎県,そしてこの県境の線の左の上が「365歩のマーチ」を歌う水前寺清子さんの出身地である熊本県です。
CDは,上部の5分の4が残っていますが,この部分に十文字を書き,右下が先ほど述べました宮崎県,左下が熊本県,右の上が大分県,左の上が福岡県です。
あと名刺が2枚残っています。これをCDの左の縁の上端に横長に置き,もう1枚はこの名刺と下を向いて直角になるように置きます。
CDに接している名刺の部分が佐賀県,最も左にある名刺が長崎県です。
極めてアバウトな説明ですが,およそご理解いただけたのではと思います。
また,九州には上記7県の他に,沖縄県があります。
そうですね。では,まず,広さについて書いてみましょう。
日本の面積がおよそ37万7835平方キロメートルですが,九州は3万9800平方キロメートル,そして鹿児島県は9187平方キロメートルです。
これではあまりピンときませんので,%で説明してみましょう。
日本の総面積を100%としますと,九州が10.54%,そして鹿児島県は2.43%です。
ついでですので,本県の県庁所在地である鹿児島市は,0.14%となります。
次に,人口について書いてみましょう。
まず,日本の人口が2014年でおよそ1億2729万8千人,そのうち九州は1306万人(2014年現在),更に,鹿児島県はおよそ173万人(2014年12月現在)です。
何だか,これもピンときませんので,面積と同じように%で書いてみます。
日本の人口を100%としますと,九州だけでは10.26%,そして鹿児島県は1.36%です。47都道府県ですから,やはり鹿児島県も過疎県であることがおわかりと思います。
これも,ついでに鹿児島市のものを書いておきますと,2014年9月の推計人口が60万6595人で,0.47%となっています。
少し話が堅くなりましたので,この話題は,これぐらいにします。
そうです。当県には,多くの離島がありますが,そのうち人が住んでいるのは27島です。鹿児島県の位置についての説明の際に,大隅半島と薩摩半島を含めた本土のみについて書きましたが,実は,あれは鹿児島県のごく一部なのです。全体は,南北に400キロメートルもありまして,九州本土の南に拡がる南西諸島が含まれます。
南西諸島は,北から南へ大隅諸島,トカラ列島,奄美諸島と続き,その南には,沖縄県に属する沖縄諸島,宮古列島,八重山諸島などがあります。
では,まず大隅諸島に属する島々ですが,種子島,屋久島,口永良部島などがあります。
中でも,種子島は,鉄砲伝来の地として有名ですし,日本の多くの衛星を打ち上げているロケット基地もあります。
一方,屋久島は,世界自然遺産に登録されている他,九州では最も高い山である宮之浦岳(1935メートル)もあり,縄文杉も有名です。
次に,トカラ列島ですが,すべての島々が鹿児島県鹿児島郡に属しており,口之島,中之島,悪石島などが有名でしょうか。
最後に,奄美諸島ですが,奄美大島,喜界島,加計呂麻島,徳之島,沖永良部島,与論島などがあります。
奄美諸島の名産としては,大島紬,黒糖焼酎,鶏飯,珍しい行事としては,徳之島の闘牛などが広く知られています。
以前,気象庁に勤務され,また,本県の気象台にもおられ,その後,NHKの「お天気おじさん」として知られた倉島さんは,「鹿児島県は,市街地近くに活火山があり,しかも温帯だけでなく,亜熱帯から熱帯に近い気候まであり,気象学者にとっては非常に興味深い県だ」とおっしゃっていました。
そうですね。桜島での見学時間を1時間ぐらいと仮定しますと,2時間もあれば余裕を持って行くことができると思います。
その前に,まずは桜島についての予備知識を少し紹介させていただきます。
鹿児島がどこにあるかをお話しました時に,桜島は錦江湾にあり,大隅半島につながっていると書きました。
活火山で,しかもランクAの火山が,市街地の近くにあるのは,イタリアのカンパニア州,ナポリ県のナポリ市にあるベスビオ火山と本県ぐらいだといわれています。
桜島は,東西12キロメートル,南北10キロメートル,周囲が55キロメートル,面積は77平方キロメートル,標高1117メートルの独立した島だったのですが,前述した大正3年の大爆発で流出した溶岩によって陸続きとなったのです。
ところで,この火山は,時々白い煙を上げ,また,時として多くの火山灰を降らせたりもします。なお,大正3年1月の大爆発では,鹿児島市内にも45センチメートルの火山灰が降り積もり,58名の死者が発生したといわれます。
この桜島が九州の南端にある右側の大隅半島と陸続きになったのは,大正3年1月の大爆発の溶岩によることは既に説明しましたが,その時のことを少し書いておきましょう。
少し話は脱線することになりますが,鹿児島県立鹿児島盲学校は,山形県出身の南雲總次郎という創立当時,僅か25歳の全盲の成年によって作られましたが,この南雲先生の伝記に,この桜島の大爆発のことが以下のように書いてあります。
「明けて大正3年1月12日,桜島大爆発の日である。午前9時半ごろたくさんの雷が一度に落ちたかと思うようなすさまじい爆発音と共に,地震が起こり,桜島は火を噴き,溶岩を流し,噴石と火山灰が降り注ぐ。いつ終わるとも知らぬ鳴動に,人々は恐怖のどん底に陥り,生きた心地はしなかった」と・・・。
島津家の別邸として,仙巌園(別名を磯庭園)がありますが,この風景は,錦江湾やそこに浮ぶ桜島をも含めた壮大な庭造りがなされたものだと言われています。
桜島は,霧島屋久国立公園に指定されていますが,2007年の「日本の地質百選」にも選定されました。
島民ですが,明治以前には,2万人以上の人が住んでいましたが,大正3年1月の大爆発以来,急激に減少し,大正の大爆発直後で9千人,2007年には,5800人に減少しています。
御岳は,北側から北岳,中岳,そして南岳と並んでいます。北岳の山頂には,直径500メートルの火口があり,雨が降りますと雨水が溜まり,池のようになります。
では,この桜島への交通アクセスについて書いてみましょう。
鹿児島中央駅から30分ぐらいかけて移動しますと桜島フェリーの乗り場があります。フェリーは24時間営業で,桜島までは,わずか15分で行くことができ,フェリーも10〜15分間隔でひっきりなしに出ています。
周囲が55キロメートルですので,タクシーを数人で貸し切って一周なさるのも良いかも知れません。
桜島は,フェリーで簡単に行けることはお話したとおりです。
では,どのような見所があるのでしょうか。
まず,桜島は,これまでの度重なる爆発によって流れ出た溶岩に覆われた島であり,道路も「溶岩道路」と呼ばれています。すなわち,溶岩を切り開いてできたものです。
フェリーから下船なさり,少し歩かれますと,直接この溶岩を手に触れることができる場所があります。
桜島へのフェリーが到着する港を「袴腰港」といいますが,この事からもおわかりいただけますように,薩摩半島側から見ている桜島は,実は,その裏側を見ているのです。
袴腰港から少し歩かれた所に,「桜島ビジターセンター」というのがあります。桜島について解説したビデオを見ながら桜島についての歴史を学習したり,地層の実物を触ったりすることができます。
また,東桜島町に,「黒神神社」があります。この神社の鳥居は,大正3年の大爆発で火山灰に埋もれました。当時3メートルあった鳥居が,2メートルは埋もれ,その上部の3分の1だけが地上に出ています。従って,鳥居の上部を触察することもできます。
その他,林芙美子の文学碑もあります。碑には,「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」と刻まれています。芙美子の母親が「ふるさと温泉」の出身だったことからこの碑が建立されました。
また,桜島大根も有名です。鹿児島で観光バスに乗車しますと,必ずガイドさんが,「桜島の大根を桜島大根といいまして,丸い形をしています。また,平均的には,重さが6キログラムぐらいですが,特に大きなものは直径50センチメートル,重さは30キログラムもあり,ギネスブックにも登録されています」と話してくれます。
そして,更に続けて,「ところでみなさん,この桜島大根は,なぜ丸い形をしていると思われますか?これは,桜島の地熱のために,下の方向に成長できないので,横に大きくなったのですよ」などと,本当のような,ウソのような話をしてくれます。
その他,「桜島小みかん」も有名です。とても香りの良いみかんです。
もちろん,桜島には,多くの温泉もあります。
桜島を含めた鹿児島市内の定期観光バスも運行されています。下のリンクよりお入りになり,自分自身の自由時間などとも相談なさりながらこれらを利用なさるのも良いかも知れません。
どこの地方にも独特な食べ物があるように,ここ鹿児島にもいろいろな美味がそろっています。
海の幸として「きびなご」という魚がいます。これは長さ10センチメートルぐらいの魚で,背の部分が青色,腹の部分が銀色のいわゆる青魚と呼ばれるものです。エイコサ・ペンタエン酸(EPA)を多く含むことから,健康食品としても好まれています。
この魚を使用した「お刺身」や「てんぷら」,「佃煮」などなど,とてもおいしいものです。
また,魚を原料として作った「さつまあげ」も有名です。
その他,鹿児島の黒豚を使用した「豚骨料理」も焼酎を使って煮込むなどしてこれまた美味です。
汁物としては,「さつま汁」があります。これまた薩摩の新鮮な食材を使用し,とてもおいしい一品です。
また,さけ寿司というものもあります。
ここに紹介したのは,ほんの一部です。
これに鹿児島の「いも焼酎」という訳ですので,最高の食事となります。
この他にも,鹿児島の食物や焼酎,お菓子などもありますが,お土産についても項を改めて書いてみたいと思いますので,そちらへ譲ります。
連想ゲームではありませんが,やはり「鹿児島といえば芋焼酎」,「芋焼酎といえば鹿児島」ということになるでしょうか。
焼酎は,ご存じのように「蒸留酒」に属するものです。
では,以下に,Wikipediaから引用し,芋焼酎の歴史を書いてみましょう。
芋焼酎は,江戸時代から南九州で広く栽培されているサツマイモを原料とした焼酎です。鹿児島県・宮崎県で広く飲まれています。味はかなり濃厚で,しばしば独特の臭みがあるため,地元以外では好き嫌いが分かれますが,近年は匂いを抑えたものも作られています。
使用される麹はほとんどが米麹で,サツマイモ100%の焼酎は製造されたことがなかったのですが,1997年に国分酒造協業組合が日本で初めてとなるサツマイモ100%の焼酎を発売したことで,芋麹も一般化し,現在では多くのメーカーがサツマイモ100%の焼酎を発売しています。
芋焼酎は,かつてはほとんど鹿児島県と宮崎県のみで生産されていましたが(薩摩出身の流人が八丈島に製法を持ち込んだとかにより,伊豆諸島などでもわずかながら生産されています),現在では日本各地で地元のサツマイモを使用した芋焼酎が生産されるようになってきています。
鹿児島で生産される「薩摩焼酎」は,世界貿易機関のTRIPS協定に基づく産地表示の保護指定を受けているそうです。
以上が芋焼酎に関する歴史の引用文です。
鹿児島の焼酎にも,極めて一般的な物から,いわゆる「幻の焼酎」と呼ばれる物までいろいろで,おそらく1000銘柄はあるかも知れません。
いろいろな焼酎がありますが,やはり集中して注文が来るのは『森伊蔵』『村尾』『魔王』『佐藤』のような幻といわれている焼酎です。
筆者も,上記にありますようないわゆる「幻の焼酎」といわれるような物はすべて飲んだことがありますが,何故に幻の焼酎になったのだろうか,だれが,いつ祭り上げたのだろうかなどと不思議に思ったりもします。従って,味覚音痴の筆者などは,銘柄については,そんなに気にはなりません。
鹿児島に来たからには,何としても,この「幻の焼酎」を手に入れなければと思っておられる方もあるかも知れません。金に糸目をつけないといわれるのであれば,手に入らない訳でもありません。
お土産品の項に,焼酎についての欄を設け,また書いていきたいと思います。
「観光」という文字は,「光を観る」と書きます。すなわち,風景を眺めたりそこにある建造物を見たり,どうやらそんなもののようです。
しかし,できることなら体で感じることのできる場所へ行ってみたい。そんな人のためのイチ押しの観光地が,指宿市にある『砂蒸温泉』です。
指宿市は,鹿児島市から南へ約50kmの場所,薩摩半島の南東端に位置し,市の北東部から東部〜南部〜南西部にかけて東シナ海と錦江湾に面しています。
指宿市への交通手段は次のような方法があります。
鹿児島市からなら,JR鹿児島中央駅から指宿枕崎線で約1時間。鹿児島空港からなら直行バスで1時間35分です。
JR鹿児島中央駅からの列車の場合,およそ1時間に1本の割合で指宿市までのものが出ています。JR指宿駅からは,鹿児島交通バスに乗り,山川桟橋行きで5分,砂むし会館前バス停下車,徒歩すぐです。
指宿温泉は,鹿児島県指宿市東部(旧国薩摩国)にある摺ヶ浜温泉(砂むしで有名),弥次ヶ湯温泉,二月田温泉などの温泉群の総称です。
農業や養殖などへの温泉利用も盛んで,温泉の9割が産業利用されています。
それでは,『砂蒸温泉』について説明してみましょう。
まず,『砂蒸温泉』のできる場所へ到着しますと,ゆかたとタオルを借りてそれに着替えます。
波の音を聞きながら,海岸へ行きます。そこには,スコップを手にした係の人が待っています。
人が仰向けになって横になれるような縦2メートル,横50センチメートル,深さ20センチメートルぐらいの穴を掘ってくれます。
そこに横になりますと,スコップを用いて砂をかけてくれます。ずっしりとした砂の重さを感じます。
「15分ぐらいは入っていてくださいね」などと声をかけてくれたり,その時々に合わせた話をしてくれます。
季節や周りの気温にもよりますし,その人の好みにもよると思いますが,10分前後は入っていられるものと思います。
泉質は,ナトリウム塩化物泉で80〜90度と高温の温泉を利用した砂蒸しは,浴衣で砂に埋められると熱と圧力のために発汗し,天然サウナの効果が得られます。貧血,冷え症,リウマチなどに効くといわれています。
その後,普通の温泉に入ります。ゆかたを脱ぎ,体についた砂なども洗い落とします。
後は,ビールでもお飲みになるなり,お食事でもなさるなり,お好みの時間をお過ごしください。
料金:入館920円(浴衣込み)
営業時間:8時30分〜20時30分(混雑時,受付終了が早まる場合あり)
休業日:無休
砂むし会館『砂楽』問い合わせ先
TEL:0993-23-3900
「週末に鹿児島に行って来た。」と話したら,「どこか見て来た?」などと尋ねられるかも知れません。
「どこも行かなかった。」といえば,「せっかく遠くまで行ったのに!」といわれてしまいそうですので,鹿児島市内にあり,短時間で行って来れ,しかも鹿児島の観光地として必見の地を紹介しましょう。
それは仙巌園(せんがんえん)です。
仙巌園は鹿児島市吉野町字磯にある薩摩藩主島津氏の別邸跡とその庭園です。別名を磯庭園とも呼びます。
敷地面積は約5haあります。
まず,少し歴史的なことを書きますと,1658年(万治元年)に第19代当主であった島津光久によって造園され,その後も歴代当主による改築が重ねられてきました。
借景技法を用い,桜島を築山に,錦江湾を池に見立てた素晴らしい景色と広大な庭園が特徴で,1958年(昭和33年)に国指定名勝となりました。
幕末には第28代当主島津斉彬がこの敷地の一部を使ってヨーロッパ式製鉄所やガラス工場を建設するなどの近代化事業(集成館事業)を起こしました。
1857年(安政4年)には,園内の石灯籠にガス管をつないで点火させ灯火として用いたことから,日本のガス灯発祥におけるルーツの一つとして挙げられる場所にもなっています。
1888年(明治21年)からは焼失した鹿児島城に代わり島津忠義公爵一家の住まいとなっていましたが,忠義の死後に跡を継いだ島津忠重は薩摩藩出身の新政府高官らによって東京市に移住させられ,仙巌園も住人不在となりました。
1948年(昭和23年),華族制度廃止に伴い鹿児島市の管理下に置かれましたが,1952年(昭和27年)には島津家に返還され,現在は島津興業が管理しています。
春の曲水の宴や江戸時代の作法に乗っ取って行われる端午の節句,七夕の展示などが有名です。
手に触れて観察できる物がどれだけあるかというと,少し心配ではありますが,雰囲気を感じたり,多くの食べ物も販売されていますので味覚を満足させていただければと思います。
次に,この仙巌園に隣接する博物館,尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)について紹介します。
薩摩藩第28代当主島津斉彬によって始められた集成館事業の一環として,1923年(大正12年)5月22日に開館しました。現在は島津興業によって運営され,島津家に関する史料や薩摩切子,薩摩焼などを展示しています。
本館は1865年に建てられたもので,国の重要文化財となっています。
なお,ここに出てきました薩摩切子,薩摩焼などにつきましては,おみやげについての説明のところで詳しく書かせていただきます。
所在地:鹿児島県鹿児島市吉野町9698-1
アクセス:JR鹿児島中央駅→カゴシマシティビューで30分,バス停:仙巌園前下車,徒歩すぐ。
車アクセス:九州道薩摩吉田IC10分
駐車場:あり
料金:入館1000円(仙巌園と共通)
営業時間:8時30分〜17時30分(11月〜3月15日は〜17時20分)
休業日:無休
問い合わせ先:099-247-1511
本サイトのトップページにある写真は,ここで紹介します「城山」の山頂から撮影したものです。
城山は,鹿児島市街のほぼ中央,亜熱帯植物が生い茂る小高い山です。
山頂は桜島と市街地を望む展望台になっています。
ここは西南戦争最後の激戦地となった場所で,展望台周辺には西郷洞窟や西郷終焉の地など史跡が多く残っています。
一帯は文化施設が集まる歴史と文化の道といわれています。市民の憩いの場でもあります。
また,城山の周りには,山を1周できる遊歩道もあり,ご友人と一緒に散策なさるのも良いかも知れません。
所在地:鹿児島県鹿児島市城山町
アクセス:JR鹿児島中央駅→カゴシマシティビュー(城山磯コース)で20分,バス停:城山下車,徒歩2分で展望台へ
車アクセス:九州道鹿児島北IC15分
駐車場:あり
問い合わせ先:鹿児島市観光課 TEL:099-216-1327
この話は,まだまだ続きます。お楽しみに。