視覚連女性部が,3月31日(日)に,かごしま市勤労者交流センター第1研修室を会場に,総会と研修会を開催しました。
午前中の総会は,進行の中宮さんの開会の挨拶で始まり,部長挨拶,視覚連副会長 武元光廣氏に挨拶をいただき,その後,自己紹介,議事に入りました。
議長の佐多さんと重久さんの2名で議事を進めました。
議事の内容は,平成30年度活動報告,決算報告,監査報告,第50回九州盲女性研修会報告,第64回全国盲女性研修大会報告,平成30年度第1回・第2回全国代表者会議報告,平成31年度活動計画,予算,第65回全国盲女性研修大会,第51回九州盲女性指導者研修会,会報「あかね」,生活訓練についての報告提案がなされ承認を受けました。その後,部員の声を聞き,閉会の挨拶で総会を終えました。
昼食後,午後からの研修は,障害者スポーツ上級指導員の加治屋さんと今西さんを講師にレクリエーションを行いました。
椅子に座ったまま手足のストレッチ,小さなゴムボールを使い前列から後列へのパスリレー,伝言ゲーム,新聞紙を短冊状に破りつなげての各列の長さ比べと皆さん楽しく過ごしていました。
ご参加くださった会員の皆様,ヘルパーの皆様,お疲れさまでした。
視覚連では,第5回理事会を,下記の内容で開催しました。
日時 平成31年3月17日(日) 午後1時から4時まで
場所 ハートピアかごしま3階 作業研修室
議題 (1) 31年度事業計画(案)
(2) 31年度予算案審議並びに承認
(3) 第74回九盲福祉大会(鹿児島大会)の実行委設置について
(4) 体育部より
(5) その他
詳細につきましては,会議録をご参照ください。
視覚連の同行援護従業者派遣センターみらいでは,以下の内容で第2回運営委員会を開催しました。
日時 平成31年3月17日(日) 午前10時より12時まで
会場 ハートピアかごしま三階 作業研修室
議題 1 平成30年度経過および事業報告
2 平成30年度経理報告
3 平成31年度事業計画審議
4 平成31年度予算審議
5 その他
谷山へ移転して8年目を迎えた鹿児島県立鹿児島盲学校で,第112回卒業式と,専攻科の第65回修了式が挙行されました。
視覚連からは,叶常務理事が出席しました。また,小山視覚連会長は,光の会の理事長の立場で,武元視覚連副会長は,同窓会会長の立場で出席し,祝辞を述べました。
なお,卒業生・修了生は,小学部2名,中学部1名,高等部普通科1名,高等部保健理療科1名,専攻科2名の合計7名でした。
4月からは,それぞれの道に進まれることになりますが,更に努力され,自立の道を邁進なさることを祈念します。
真砂本町に在り,私たちが日ごろ地域活動支援センターとして利用させていただいている,鹿児島市心身障害者総合福祉センターゆうあい館で,恒例となりました第5回ゆうあい館交流フェスタが同館の体育館と1階フロア,3階和室などを中心に開催され,鹿児島市視覚障害者協会の多くの会員が参加しました。
開催は,平成31年3月10日(日)の午前10時から午後3時まででした。
主催は,ゆうあい館交流事業実行委員会で,4回におよぶ綿密な実行委員会が繰り返され,運営はとてもスムーズでした。
内容は,10時からオープニングで,開会の挨拶の後,本年度は,視覚障害者協会の担当で,武元実行委員長の挨拶,来賓の方々の挨拶などがありました。
次に,10時15分からは,ステージでの発表で,ハーモニカ独奏,コーラス,カラオケ,踊り,小学生の歌などの演技があり,当会の会員も,ハーモニカ独奏,カラオケ,コーラスなどで出演しました。
また,フロアでは,趣味の展示・販売,バザー・生け花展示,手作り小物(洋裁),お茶会,模擬店(焼きそば,トン汁,おにぎり,パン,コーヒー,ジュースなど)があり,私たちもとてもおいしくいただきました。
また,当会の地域活動支援センターであるきずな館からも,手作り作品を出品し,参加者の方にご購入いただきました。本当にありがとうございました。
その後,14時30分からは,お楽しみ抽選会があり,5等から特等までの当選者には,豪華賞品が贈呈されました。
ご参加下さった方々,お疲れさまでした。
鹿児島市視覚障害者協会では,3月3日(日)の12時30分から14時30分まで,西田2丁目のホテルユニオンを会場に,会員の研修と,交流を深めることを目的に,北部地区会を開催しました。
参加地区は,吉野,上町,平之・千石,甲東,草牟田,盲学校,伊敷,下伊敷,特別の9地区でした。
なお,谷山にある盲学校が北部地区会に含まれるのは,以前(平成23年3月まで)は,盲学校は,下伊敷にあったからだと思います。
参加者は,会員29名,付き添い5名の合計34名でした。
会長挨拶の後に,研修の目的で意見交換会を行いましたが,あまり発言がなかったので,早速,交流会へ移りました。
30分程度が過ぎ,それぞれ空腹も満たされたころに再び,意見交換会を始めましたところ,日ごろ困っていることがいろいろと提出されました。
音響式信合機のこと,公共交通機関のバスのこと,歩きスマホのこと,日ごろ使用している便利な日常生活用具のことなどでした。
2時間という時間も,直ぐに過ぎてしまい,研修会と交流会はお開きとなりました。
雨天が心配されていましたが,丁度,会が開かれた時間帯を中心に,雨も止み,ありがたいことでした。
ご参加くださった方々,お疲れさまでした。
鹿児島市視覚障害者協会では,平成30年度第4回理事会を以下のような内容で開催しました。
日時: 平成31年3月3日(日) 9:30〜11:30
場所: 本会事務所
議題: (1)平成30年度活動実績及び決算報告について
(2)次年度活動計画,予算について
(3)通常総会開催について
(4)その他
ご多用な中,ご出席くださった理事の皆様,お疲れさまでした。
鹿児島市視覚障害者協会の女性部では,市民福祉プラザ5階の中会議室を会場に,総会と研修会を以下のような内容で開催しました。
まず,総会は,午前10時から,会員20数名が参加して行われました。
平成30年度の活動報告と,決算報告,平成31年度の活動計画と予算について熱心な討議がなされました。
また,最後のフリートークでは,日ごろ,生活して行く中で,不便に感じていることや,困っているので,改善してほしいという意見等も発表されました。
昼食の後,午後からは,研修会で,テーマは,「アロマセラピーについて」でした。
講師は,盲学校の田中いくみ先生が担当してくださいました。
先生は,いろいろな精油とディフューザーをご持参くださり,直接,手に触れさせていただき,参加者全員が,「百聞は,一触にしかず。」,「百聞は,一嗅にしかず。」という体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。
最後に,佐多会長の閉めの挨拶があり,総会と研修会を終了しました。
ご多用な中,講師を勤めてくださった田中先生,ご参加くださった会員の方々,そして,同行のヘルパーさん,本当にありがとうございました。
2月17日(日)から18日(月)に,第72回九州盲人福祉大会が北九州市で行われ,当県から10名が参加しました。
1日目は,監査会,理事会,分科会,代議員総会などの会議があり,活発な討議が行われました。
夜の懇親会では,各県の代表者のカラオケもあり,にぎやかに交流を深めることができました。
2日目は,九州各県から約300名が参加し,大会式典・議事・記念講演が行われました。
来年は長崎県で開催予定です。皆さんも参加してみられませんか。
視覚連では,恒例の「ふれあいコンサート」&音楽発表会を2月10日(日)の午前10時30分から午後4時までの間,ハートピアかごしま1階の多目的ホールを会場に開催しました。
10時30分から12時までの間に開催された「第17回ふれあいコンサート」では,小山視覚連会長の挨拶の後,以下のような演目がありました。
1 フルートとピアノ
アヴェ・マリア: シューベルト曲
ペチカ: 山田耕筰曲
ナイチンゲール: アリャビエフ曲
2 メダカの子ども合唱団&マミーズ
メダカの子ども: 池田博幸詞・曲,中村浩子編曲
夢みる子ねこ: 金井昌子詞・曲,山本直純補作・編曲
夢をかなえてドラえもん: 黒須克彦詞・曲,富澤裕編曲
アンパンマンのマーチ: やなせたかし詞,三木たかし曲,松本憲治
3 リコーダー
グリーンスリーブス: イングランド民謡・他
4 オカリナ
にんげんっていいな: 小林亜星曲
めぐる季節: 久石 譲曲
マイウェイ: J.REVAX&C.FRANCOIS曲
5 ピアノソロ
トルコ行進曲: モーツァルト曲,ファジル・サイ編曲・他
6 絵本朗読
おじいちゃんのごくらくごくらく: 西本鶏介作,長谷川義史絵
7 コールはらら
「ふるさとの四季」から:
故郷〜春の小川〜朧月夜〜こいのぼり〜茶摘み〜夏は来ぬ〜紅葉〜冬景色〜雪
群青: 福島県立南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生詞
(構成,小田美樹),小田美樹曲,信長貴富編曲
出会い: しゅうさえこ詞・曲
7 メダカの子ども合唱団&コールはらら
あなたにありがとう: 中山真理詞・曲
ふるさと
第17回を数える今回も,美しいハーモニー,元気いっぱいの歌声,数々の美しい音色の楽器演奏,絵本朗読など,90分という時間があっという間に過ぎてしまいました。また,全体合唱でも,心を一つにして,「ふるさと」を歌うことができました。
とても寒い1日でしたが,身も心も暖かく幸せな時間となりました。ご出演,本当にありがとうございました。
昼食の後,13時30分から16時までの間に開催された「第13回音楽発表会」では,春田音楽部長の挨拶の後,以下のような演目がありました。
1 ハーモニカ演奏
「知床旅情」,「証城寺の狸囃子」,「冬の星座」,「月の砂漠」,「ふるさと」
鹿児島市視覚障害者協会きずな館
2 コーラス
「青い山脈」,「花」,「どこかで春が」,「星の世界」,「夢の世界を」
鹿児島市視覚障害者協会きずな館
3 カラオケコーナー
(1)「居酒屋」 藤崎 美千代&下中村 繁
(2)「夕日坂」 永井 伸一
(3)「いごっそ魂」 末次 嵩
4 和琴演奏
「花は咲く」,「春よ来い」 春田 ゆかり 他
5 音楽部演奏
「朧月夜」,「高原列車は行く」,「あざみの歌」,「さとうキビ畑」,「少年時代」
6 大正琴独奏
「シバの女王」 宇津 順子 , 大正琴鹿児島花鵬会
7 ハーモニカ独奏
「早春賦」,「男はつらいよ」 新村 由紀子
8 合唱
「絆」,「手のひら」,「大切なもの」,「いと」,「ジュピター」
鹿児島盲学校OBコーラスグループ『絆』
9 全体合唱
「幸せなら手を叩こう」
すべての演目において,日ごろの練習の成果を最大限発揮され,とてもすばらしい,思わず聞き入ってしまう演奏でした。
歌うことの楽しさ,演奏することのすばらしさを実感できる発表会となりました。
次年度も,多くの方々のご参加を心からお待ちいたしております。
また,午前・午後を通じて,ご協力をいただいた関係各位に深く感謝の意を表したいと思います。大切な3連休の中日にもかかわりませずありがとうございました。
第18回全国障害者スポーツ大会(2018年10月:福井大会)で初優勝を果たした当会のグランドソフトボールチームの「サツマレックス」が,第57回南日本スポーツ賞優秀団体賞を受賞しました。
表彰式は,2月3日に行われました。おめでとうございます。
サツマレックスは,これまでの全国大会で準優勝5回,15回目の出場で発優勝でした。
2020年には,全国障害者スポーツ大会が当県で開催されます。チームのさらなる活躍が楽しみです。皆さんで応援しましょう。
鹿児島県鍼灸マッサージ師会,鹿児島市鍼灸マッサージ師会,全国病院理学療法協会鹿児島県支部,鹿児島県視覚障害者団体連合会,鹿児島市視覚障害者協会,JRPS鹿児島の6団体で開催されました。
午前10時に,草牟田町にある鹿児島県鍼灸マッサージ師会館に,各団体の会長,副会長を中心に集まりました。
各月ごとに各団体の行事を提示し,できるだけ同じ日に重複がないように調整しました。
作業終了後は,昼食を囲みながら,各団体の情報交換に努めました。
なお,2019年4月から2020年3月までの主な行事につきましては,本サイトの行事予定欄に近日中に掲載予定です。そちらをご確認ください。
また,次回,2020年1月19日開催の同会の担当は,視覚連です。よろしくお願いします。
NPO法人鹿児島市視覚障害者協会と,一般社団法人鹿児島県視覚障害者団体連合会が平成31年の業務を開始しました。
また,同時に,地域活動支援センターきずな館と,派遣センターみらいも業務を開始しました。
きずな館では,午前10時に利用者24名が参集し,近くにある鹿児島神社と,護国神社へ初詣に出かけ,会の発展と,組織の強化,関係するすべての人々の1年の健康と安穏を祈りました。
会員の皆様,多くの関係者の皆様,そして,職員の皆様,本年もどうぞよろしくお願いいたします。
鹿児島市視覚障害者協会では,12月27日を持ちまして,平成30年の活動を終了しました。
本年も,多くの行事が目白押しで多用な日々を過ごしましたが,会員をはじめ,多くの方々のご協力により,無事に年末を迎えることができました。ありがとうございました。
なお,当会に併設しております,きずな館の活動も,27日の活動を最後に30年の活動を終了しました。
本年最後となったこの日には,午前中は,カラオケによる本年最後の熱唱を繰り広げ,昼食のお弁当をいただき,午後からは,大掃除で終了しました。
新年の活動は,1月4日からです。皆様,本年同様,ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
また,当会の親会である鹿児島県視覚障害者団体連合会の仕事おさめは,翌28日です。
(1) 視覚連役員と地域に住む視覚障害者との交流を通して,視覚障害者福祉制度に対する周知を図るとともに,抱える諸問題について情報交換を行い,当事者がよりよい社会生活を営むことができるような方策について考える。
(2)視覚連の組織について周知し,会に対する要望や意見などを聞き取ることにより,組織強化の1歩とする。
上記のことを目的として,平成30年度の福祉の集いを指宿市十二町にあるミュージックプラザふるさとにて開催しました。
参加者は,30余名で,内訳は,本会がヘルパーさんを含め9名,指宿視覚障害者協会10名,枕崎市,知覧・川辺協会,南さつま市が数名,行政2名でした。
主な内容は,
開会式 10:30 総合司会 事務局
○小山会長挨拶
講和 司会 上園
(1) 自己紹介
(2) 視覚連による講和
意見交換会 11:15 座長 武元
交流会 12:15 担当: 上園
例年ですと,視覚障害者のみでの福祉の集いでしたが,昨年から,行政当局からの参加もあり,とても充実した会でした。ありがとうございました。
また,会場となったミュージックプラザふるさとは,カラオケ店で,交流会では,多くの参加者の歌声を聴くことができました。
視覚連女性部が,生活訓練の一環として城西公民館を会場に,調理実習を行いました。
参加者は,24名(会員13名,付き添い9名,講師2名)でした。
この日の献立は,巻き寿司・年越しそば・カルパッチョ・マドレーヌです。
まず,30分程度,講師の竹下先生より話があり,その後調理に移りました。お正月に向けてのメニューで皆さん,わいわい楽しく作っていました。
また,城西公民館の調理室に新しいオーブンが入り,初めてマドレーヌを焼きましたが,とても上手にできあがり満足でした。
2時間弱の調理の後,会食,その後皆さんに一言ずつ感想を述べてもらい充実した1日を過ごすことができました。
今回参加されなかった会員の方々も,次回はどうぞご参加ください。みんなで楽しく,有意義な時間を過ごしましょう。
鹿児島市視覚障害者協会では,以下のような内容で第3回理事会を開催しました。
日時: 平成30年12月9日(日) 午後3時から4時30分まで
場所: 本会事務所
議題: 会務報告,下半期行事,30年度行事,経理部報告等。
なお,詳細につきましては,会議録をご参照ください。
その後,恒例の忘年会を開催しました。ご出席・ご参加くださった方々,ご多用中にもかかわりませず,ありがとうございました。
恒例の「あったか交流フェスタ2018」が以下の日程で開催され,きずな館も参加しました。
日時: 平成30年12月2日(日) 10:30〜15:00
場所: ハートピアかごしま体育館ほか
内容: ふれあいステージ(ピアノ演奏,バトンとダンス,合唱,合奏,ナマオケ,歌謡ショーなど)・文化教室体験・癒し体験コーナー(盲学校のマッサージ,骨密度測定)などがありました。
きずな館からは,日ごろの活動で作製した作品を展示し,即売しました。多くの方々がご来場くださり,熱気にあふれた催しとなりました。
また,昼食では,販売されていたおいしい「おこわ」をいただきました。
ご参加くださった方々,本当にありがとうございました。
10月13日(土)から,11月17日(土)までの毎週土曜日(11月3日を除く)に5回にわたって開催してきた同研修会は,本日で閉講式を迎えました。
当会が行っている研習会も,今回で8回目の開催となり,すべてスムースに進行しました。
最終日を迎えた11月17日には,ハートピアかごしまでのトイレ使用時の情報提供の在り方について研修した後,屋外へ出て,バスの乗降,電車の乗降,エスカレーターの利用,町並みを中心とした情報提供の実際,繁華街を中心としたバス停の確認などを行いました。
その後,護国神社バス停の近くにある地域活動支援センターきずな館へ移動し,同行援護の養成研修会のために作成されたDVDを視聴しました。
その後,当会の小山会長より修了証書が授与され,研修会5回分を振り返り反省会を行いました。
閉講に当たり,受講なさった方々,講師を勤めた方々全員からの発現もあり,とても充実した閉講式となりました。
受講なさった方々,本当にお疲れさまでした。
これから,私たち視覚障害者の同行援護においてお世話になることも多いと思います。どうぞよろしくお願いします。
鹿児島市視覚障害者協会では,恒例の1日レクリエーションを実施しました。
今年度の行先は,霧島方面でした。
8時30分に市役所前の港大通り公園前に集合し,JRバス3台に乗車して出発しました。
出発は,午前9時で,一路,霧島アートの森を目指しました。
現地へ到着し,早速,入園し,造形物を観賞しました。
すべて手に触れることのできる物ばかりで,私たちもとても満足でしたが,抽象的な作品が多く,高度な観賞力を要するという感じでした。
しかし,天候にも恵まれ,綺麗に手入れされた芝生の上を歩きながら命の洗濯ができたと感じました。
次に,昼食会場である,まほろばの里へ移動しました。
すでに,釜飯をはじめ,おいしそうなご馳走が準備されており,バスの号車ごとに着席していただきました。
昼食後,残された時間を利用して,土産品などを購入する人もいました。
この日の最後の旅行先は,高千穂牧場でした。
バスを降りると,直ぐに,それぞれお目当ての品を購入すべく移動しました。
中でも,ソフトクリームは大人気で長い長い列ができていました。
バスへ帰ってきた人々は,両手にたくさんのお土産品をかかえていました。
帰路のバスの中では,疲れてしまったのか,眠り込んでいる人もいましたが,午後4時過ぎに無事に市役所前へ到着しました。
バスの運転手さん,ガイドさん,ボランティアさん,そして,同行援護のヘルパーさんたちのお蔭様で,とても楽しい旅行ができました。ありがとうございました。
今年,ご一緒できなかった方も,来年こそは,ご参加ください。お待ちいたしております。
一般社団法人鹿児島県視覚障害者団体連合会では,平成30年10月28日の午前10時から,午後3時まで,結成90周年を記念して,第2回福祉大会を以下のような目的と,大会スローガンの下,開催しました。
大会の目的は,以下のとおりです。
結成90周年を記念し,県下の視覚障害者が一堂に会し,その喜びを分かち合い,先輩諸氏の功績を偲ぶと共に,今後の飛躍と団結を誓い合い,併せて広く県民の理解を求めつつ,視覚障害者福祉の一層の充実と,権利の確立を図ることを目的とする。
★★大会スローガン★★
進めよう 視覚障害者の災害対策
無くそう 障害者差別
守ろう・広げよう 視覚障害者の職業領域
伝えよう 組織の存在意義
記念式典と記念講演会は,鹿児島県産業会館(鹿児島市名山町)を会場に160名が参集して開催されました。
記念式典の開始は,午前10時でしたが,その1時間前から多くの会員やヘルパー,ボランティアが集合しました。
また,記念式典には,ご多用な中にもかかわらず,多くのご来賓の方々もご臨席くださいました。本当にありがとうございました。
記念式典では,開会の挨拶の後,物故者への黙祷,会長挨拶,表彰式,来賓挨拶,来賓紹介,宣言文朗読,決議案朗読,閉会の挨拶と続きました。
詳細につきましては,音声データをご参照ください。
なお,今回の記念式典で表彰された方々は,以下のとおりです(いずれも,50音順)。
表彰状(5名)は,板坂 耕一,上原 由美子,堂前 秀一,中宮 恵子,山脇 メリ子
感謝状(4名)は,清藤 郁雄,木塲 紗代子,宮園 巡,山之内 トミエ の皆様でした。本当におめでとうございました。
記念式典の後には,同じ会場で,記念講演会が開催されました。
演題は,「明治維新と西郷隆盛」で,講師は,維新ふるさと館特別顧問の福田賢治先生でした。
先生は,明治維新において,鹿児島,中でも西郷隆盛を中心とした人々が果たした役割りをわかりやすくご説明くださいました。ご多用な中,本当にありがとうございました。
第3部の祝賀交流会は,会場を,アクアガーデンホテル福丸へ移し,盛大に開催されました。
宴は,会長挨拶の後,石井昭雄氏の乾杯で開始となり,途中,擦摩川内市の小松憲和氏のカラオケ披露もあり,久しぶりに出会った友人たちとの談笑など,和気藹々のうちに,宴は進み,3時過ぎに,宮園 巡氏の万歳でお開きとなりました。
第1部から,第3部まで,90周年を祝うに相応しい行事が行われました。
後10年すれば,当会も結成100周年です。より組織を強化し,すばらしい結成100周年を迎えられるよう努力したいものです。
結成90周年に関するすべての行事に,ご協力いただいたすべての方々に,心から感射の誠を表したいと思います。ありがとうございました。
第18回全国障害者スポーツ大会のうち,視覚障害者を対象としたGSB(グランドソフトボール)競技では,永平寺町の松岡総合運動公園(you me パーク)を会場に,全国各地の予選を勝ち抜いた6チームと開催県福井の1チームが,優勝をかけて熱戦を展開しました。
第3日の決勝戦では大阪市チームと鹿児島県チームが対戦,3対4で鹿児島県チームが優勝しました。
なお,3位は徳島県でした。
対戦成績は次の通り(カッコ内は得点)です。
1回戦
三重県(5)対大阪市(9)
福井県(0)対徳島県(8)
鹿児島県(3)対岩手県(1)
準決勝
東京都(0)対大阪市(4)
徳島県(0)対鹿児島県(4)
決勝戦
大阪市(3)対鹿児島県(4)
3位決定戦
東京都(2)対徳島県(3)
振り返ってみますと,当県チームが初めて全国大会に九州代表として出場したのは,昭和55年の栃木県大会で,それから6回ほど全国大会に出場しましたが,優勝できたのは,今回が初めてで,実に,38年目の快挙でした。
これも,チームが一丸となり,力を結集できた成果だと思います。
本当におめでとうございます。また,2020年に当県で開催される全国大会に向けて更に頑張ってください。
みんなで応援しています。
視覚連女性部では,10月14日(日)に,ハートピアかごしまの多目的ホールを会場に,生活訓練の一環として,STT(サウンドテーブルテニス)の体験会を開催しました。
参加者は,指導者として,岡留,竹下,斉藤,梶原の4氏と,会員12名,付添い7名の合計23名でした。
フロアに,卓球台2台を準備し,初心者組とベテラン組に分かれて実践方式で楽しみました。
初心者の人達には,ラケットの持ち方から優しく丁寧に教えてもらい楽しくプレーすることができました。
STTは,日曜日にハートピアかごしまで練習会があったり,県内各地や,九州や全国で大会が開催されたり,非常に盛んな活動が行われています。これからも,それらの会に参加されてみてはいかがでしょうか。
視覚連が平成26年10月から開催している同行援護従業者養成研修会の平成30年度第2回(通算8回目)の研修会の開講式と,1日目の研修会が,10月13日(土)にハートピアかごしまの大会議室を会場に受講生12名が参集してありました。
開講式の後,早速,座学と実技の研修に入りました。
なお,期間は,10月13日(土)〜11月17日(土)のうち,11月3日(土)を除く,合計5日間で,受講総時間は,35時間です。
寒さに向かう季節です。体調に気を配りながら,研修を受講なさることを願っています。
そして,最終日の11月17日(土)には,全員が修了証書を手にできるよう頑張ってください。
視覚連では,第4回理事会を以下の要領で開催しました。
日時: 平成30年10月8日(月) 13時から15時
場所: ハートピアかごしま2階大会議室
議題: (1)経過報告
盲青年研修大会,盲女性研修大会
一泊研修旅行,九盲あはき研修会,生活訓練等
(2)今後の活動計画
90周年記念福祉大会,福祉の集い
音楽発表会,生活訓練等
(3)その他
ご多用な中,ご参加くださった理事の皆様,監事さん,お疲れさまでした。
9月29日・30日の両日,久留米市のホテルニュープラザ久留米で開催された第31回九盲連あはき研修会に,薩摩川内市の小松憲和さんが参加しました。
会では,以下の講演3題が行われました。
講演T 「あはき業の『現状と課題』について」
講師 竹下 義樹氏(社会福祉法人日本盲人会連合 会長)
講演U 「痛み・しびれに対するあん摩・指圧療法−座位でできる手技を中心に−」
講師 藤井 亮輔氏(筑波技術大学教授)
講演V 「鍼灸の歴史的展開と子午治療について」
講師 要 信義氏(福岡県鍼灸マッサージ師会 会長)
当日は,台風24号の襲来で,大変な天候でしたが,無事に出席できたことは,何よりでした。お疲れさまでした。
城西公民館1階会議室を会場に,視覚連の女性部では,二つの研修会を企画しました。
午前中は,フラワーアレンジメントでした。
フラワーアレンジメントは,中秋の名月(十五夜)に向けてのお花でした。小さなお盆の上に,紙粘土で小さな15個のお団子とお皿を作り,横にウサギさんを置いて,りんどうやバラを使って生けました。とっても可愛いお花ができました。
なお,午前中の参加者は,27名でした。
昼食後,午後からは,「もっと色を楽しむ カラーコーディネイト教室」ということで,講演をお願いしました。
「もっと色を楽しむ カラーコーディネイト教室」は,1.色の基本,2.色の組み合わせの基本,3.色のイメージを知る等についての話がありました。色相環の色の位置を知っておくと色選びに便利だそうです。
以下に,色相環も紹介しておきます。
12時の位置に赤を置いて,時計回りに「赤→黄赤→黄→黄緑→緑→青緑→青→青紫→紫→赤紫→(赤)」
最後に会員の中から一人,前に出てもらい,パーソナルカラー診断をして頂きました。
なお,午後の参加者は,31名でした。
とても有意義な一日を過ごすことができました。
日本盲人会連合・同女性協議会・島根県視覚障害者福祉協会主催による日盲連結成70周年記念第64回全国盲女性研修大会(中国・四国ブロック島根県大会)が,8月31日〜9月2日に開催され,島根県民会館並びにホテル一畑を会場に視覚障害女性と関係者400余名が参集しました。当県からもサポーター2名,当事者4名の合計6名で参加しました。
1日目は常任委員会・全国委員会が行われました。
2日目午前の全国代表者会議では,平成29年度の事業報告・決算・監査報告,平成30年度の運動方針・事業計画・予算はじめ10議題について話し合い,一部次回までの検討を含め承認されました。
午後の研修会第1部では落語家(元医師)の春雨や落雷師匠による講演会「健康講話」の演目「目黒の秋刀魚」で大いに笑った後「笑うことにより免疫力が高まり健康を保てる」と,笑い方を学びました。
第2部では日盲連結成70周年記念事業として,女性協が実施している「組織活動に関するアンケート調査」の中間報告がありました。内容の概要は次の通りです。
1.前回調査より女性会員数が減少している
2.同会からの定額の補助がないところがある
3.家庭生活訓練事業を中心とする活動団体が多い
4.加盟団体に占める女性役員数(部長以外)について,0という団体が1割以上ある。
5.女性部役員数が少ないところでは,行事を行う時や電話を利用して会議を開いているなど。
また,第3部では,レポート発表・意見交換会が行われました。助言者として竹下義樹日盲連会長,島根県健康福祉部次長,松江市福祉部障害福祉課長の3氏を招き,「日頃差別を受けたことがありますか?感じたことがありますか?」をテーマに9ブロック9人から次のような発表がなされました。
(1)行政窓口での代筆にまつわること
(2)タクシー料金の多額請求
(3)母親から受けた行動や言動
(4)就職先での言葉で結局は解雇されたなど。
会場からも次々と手が上がり,同じ思いを持つ仲間からの発言も多く涙を誘う場面もありましたが,一方で「結婚に対して不安がありましたが,縁を結べそうかもしれない」という喜ばしい話もありました。重いテーマでしたが日々の生活の中で,殊に家族から受ける事々など,仲間の集まりだからこそ話せたのではなかったでしょうか,次の展開は運動に力を注ぐことではないかと感じました。
その後開かれた,交流会の席上で,あはき19条裁判カンパ活動が行われ,15万3005円が寄せられました。
3日目は式典と大会議事が開かれました。
採択された決議事項の主なものは,次の通りでした。
1.視覚障害女性の2重の差別解消,障害者権利条約理念の周知徹底を
2.視覚障害者が入院した際ホームヘルパー制度の利用を
3.同行援護事業は,利用者のニーズに即した利用計画を,当事者の必要とする支給量の提供を
4.健常者の同居,年齢にかかわらず代筆代読サービスが受けられるよう,居宅介護サービスの見直しを
5.食品の賞味期限等記載文字を大きく,商品バーコード位置の統一を
6.宅配のコンビニ受け取りやコインロッカーは視覚障害者が使用できる仕組みを,セルフレジは拡大画面の導入・音声のみで操作できるようなシステムに,有人レジの確保を
7.家電製品等,新機器の製造には,拡大画面の導入と音声のみでも操作できること,音声版やテキストデータによる説明書作成の義務付けを
8.緊急時字幕放送は,拡大文字で時間延長,ニュースの中の外国語は日本語吹き替えを
9.避難所には視覚障害者にとって必要な物品の備蓄を
10.トイレ内水洗ボタン位置,規格の一定化を
11.鉄道ホームには転落防止策を,ボタンによる開閉式ドアで視覚障害者がホームにいるときは乗務員が開閉すること,障害者用ICカードの発行を
などでした。
当県からの参加者は,1日早く出かけ,出雲大社への参拝も済ませ,心浮き浮きで会へ参加できました。
次年度の開催県は,愛知県です。皆様も参加してみられませんか。
標記の大会は,平成30年7月29日(日)〜30日(月)の2日間にわたり,佐賀四季彩ホテル「千代田館」で開催されました。当県からは,当事者5名,ヘルパー2名の合計7名が参加しました。
初日の29日(日)には,開会行事の後,研修会があり,13時30分〜16時30分には,第1部が講演で,演題は,「人をもてなすときの立ち居振る舞い」でした。
講師は,視覚障害リハビリテーション指導員で,歩行訓練士の南奈々氏でした。
人の立ち居振る舞いについての話で,指先を揃えて伸ばして湯飲みなどを持つときれいに見えます。また,頭を下げるなどの動作を行う時は,最後の動作をゆっくりするとスマートな動作に見えます。お煎餅などを食べる時は,かじった後が見えないように袋を開ける前に一口大に割ると上品な食べ方ができるなどの話でした。
第2部では,レポート発表と意見交換があり,レポートのテーマは,「日々差別を受けたことがありますか?感じたことがありますか?」でした。
各県から9本のレポート発表があり,当県からは春田ゆかりさんの「補助犬と生活して日々感じること」を佐多ミヨさんが代読で発表しました。
次に,部長会議,17時〜18時,交流会,18時〜20時でした。
台風の為,30分時間を早めて交流会が始まりました。沢山のご馳走と佐賀県の皆さんのハンドベル演奏・三味線(沖縄のじゃみせん)演奏と各県代表のカラオケなど,楽しい時間を過ごすことができました。佐賀県の方々のおもてなしの心をいっぱい感じました。
2日目の,30日(月)は,オリエンテーションが9時〜9時20分で,その後,佐賀維新博記念館見学,10時〜11時30分に,佐賀バルーンミュージアム見学でした。11時30分〜12時20分に閉会式がありました。
とても充実した二日間でした。来年度は沖縄県で青年部と女性部が合同で行うそうです。皆さんも参加してみられませんか。
視覚連が運営する同行援護従業者派遣センターみらいの本年度第1回目の運営委員会を以下の内容で開催しました。
日時: 平成30年7月26日(木) 午前10時〜12時
会場: ハートピアかごしま3階 作業研修室
議題: 1 出席者確認
2 会長挨拶
3 新運営委員紹介及び自己紹介
4 議事
(1)6月末日現在の現状報告に関する件
@平成30年予算確認
A実働状況
B財政状況
(2)養成研修会報告の件
(3)みらい運営上の問題点抽出と今後の対応に関する件
(共通理解に向けて)
(4)運営規定一部改正の件
(5)第8回養成研修会の件
(6)その他
5 その他諸連絡
ご多用な中,ご出席くださった運営委員の方々,本当にお疲れさまでした。
視覚連では,生活訓練の一環として,視覚障害者向けの囲碁の体験会と,情報通信支援機器の体験会を以下の内容で開催しました。
当日は,全国的にも大雨が予想され,また,当市でも,早朝から大雨でした。
しかし,午前中は,役員を中心に10名が,午後からは,10数名が集まりました。
会場は,ふたば(鹿児島市小松原1丁目4番15号 柳元ビル1階)でした。
午前10時から12時は,視覚障害者向け囲碁体験で,囲碁7段の抜迫先生が視覚障害者用の碁盤を準備してくださり,丁寧にご指導いただきました。まったく初心者の人,若いころに,少しだけ経験のある人など,いろいろでしたが,楽しい時間を過ごすことができました。先生ありがとうございました。
午後1時から3時の情報通信支援機器の体験では,iPhone用の視覚障害者にとって有益と思われるアプリの紹介を武元副会長が,ピンディスプレイと,iPhone用の外付小型キーボードを小山会長が紹介しました。
その後は,同じ会場で,視覚連の結成90周年記念第2回鹿児島県視覚障害者福祉大会の実行委員会が行われました。
40年もの永きにわたり,鹿児島市視覚障害者協会の役員として,ご尽力いただきました,石井昭雄全会長に対し,そのご苦労を労う会を開催しましたところ,50名にものぼる会員,そして,その関係者がご参集くださいました。
会は,第2回の同協会の理事会が行われた7月1日(日)の後の12時30分から,ホテルパレスイン鹿児島を会場に開催されました。
末次副会長の司会で,会は進められ,南副会長の開会の挨拶,武元会長の石井前会長への謝辞と,感謝状および記念品の贈呈,同夫人への米元理事による花束贈呈,石井前会長の挨拶と続きました。
その後,宮園旧理事の乾杯の音頭で宴は始まりました。
楽しい歓談の中,参加者お一人お一人から,石井前会長に対する思い出話や,感謝のことばをいただきました。
石井前会長は,昭和53年(1978年)に当協会の理事に就任され,その後,副会長を14年間,会長を22年間勤められました。
その間,同協会のNPO法人格の取得,鹿児島市地域活動支援センターきずな館の設立と,すばらしい足跡を残されました。
当市における視覚障害者の年齢分布を見ますと,65歳以上が76%以上となっています。そのような状況において,視覚障害者が一同に会し,楽しく過ごすことのできる場としての,きずな館の存在は,極めて大きなものがあると思います。
今後は,協会の相談役に就任してもらっておりますので,いろいろとご助言をいただきながら,協会の運営ができればと思っています。
楽しい時間を過ごした宴でしたが,14時30分に,喜入地区の追立理事の万歳で宴を閉じました。
ご参加くださった方々,本当にありがとうございました。
鹿児島市視覚障害者協会では,第2回理事会を以下の内容で開催しました。
日時 平成30年7月1日(日) 午前9時30分から11時30分まで
場所 鹿視協きずな館
議事 (1)年間行事運営
(2)石井前会長の慰労会の運営について
(3)その他
議事の詳細についてお知りになりたい方は,議事録をご参照ください。
ご参加くださった方々,お疲れさまでした。
一般社団法人鹿児島県視覚障害者団体連合会の結成90周年記念第2回鹿児島県視覚障害者福祉大会の実行委員会を以下のように開催しました。
日時: 平成30年6月17日(日) 午後1時から2時30分まで
会場: ハートピアかごしま3階 研修室
議題: (1)記念式典の内容・会場について
(2)記念講演会の内容について
(3)祝賀会の内容について
(4)被表彰者について
なお,詳細につきましては,後刻,会員へ周知を図るべく,案内いたします。たくさんの方々のご参加を心よりお待ちいたします。
一般社団法人鹿児島県視覚障害者団体連合会では,第3回理事会を以下の日程で開催しました。
日時: 平成30年6月17日(日) 午前10時から午後0時15分まで
場所: ハートピアかごしま3階 研修室
議題: (1)経過報告
(2)定時総会の反省
(3)平成30年度の行事実施計画について
(4)その他
社会福祉法人日本盲人会連合(竹下義樹会長)と,公益社団法人東京都盲人福祉協会(笹川吉彦会長)の主催による,日本盲人会連合結成70周年記念第71回全国盲人福祉大会が,6月11日〜13日の3日間,東京都台東区の浅草ビューホテルならびに東京文化会館を会場に開催されました。
当県からは,当事者7名,付添い6名の合計13名が参加しました。
全国の視覚障害者代表が一堂に会し,自立と社会参加の促進に向け,様々な課題を論議し,当該年度の運動方針を決定することを目的に毎年開催されています。
11日は平成30年度定時評議員会,あはき協議会代議員会,スポーツ協議会代表者会議,ブロック長会議,12日は日本盲人会連合結成70周年記念研修会「70年の歴史と先人の思いを語る」(,パネリストは,日盲連名誉会長・東京都盲人福祉協会会長笹川吉彦氏,日盲連相談役板垣成行氏,日盲連女性協議会相談役新城育子氏。コーディネーターは日盲連青年協議会長伊藤丈人氏,日盲連関東ブロック協議会青年部会長江見英一氏)で,その後,第55回全国盲人代表者会議がありました。
最終日は,全国から視覚障害者ならびに関係者約2000人が東京都台東区の東京文化会館に参集し,盛大に大会式典と議事が行われました。
まず,秋篠宮同妃両殿下ご臨席の下,第1部の大会式典が行われました。
東京都盲人福祉協会高橋博行副会長の開会宣言,国家・日盲連の歌斉唱に続き,記念大会実行委員長の都盲協笹川吉彦会長より歓迎の挨拶が述べられました。
次に,日盲連竹下義樹会長より主催者挨拶があり,「先人たちは,戦後の混乱期の中,昭和23年8月に日盲連を結成し,視覚障害者の自立と社会参加の実現を目指し,70年の歩みを続けてきました。この70年間の日盲連の歩みは,日本の戦後における障害者の福祉の歩みと歩調を合わせてきたともいえます。
今日の日本における視覚障害者の立つ位置が前進してきたのは,先人たちの団結があり,理解し支えてくれた多くの方々の力があってこそであり,我々は感謝しなければなりません。
しかし,我々は感謝するだけでなく,この70年の歩みを0年,20年とさらに受け継いでいかなければなりません。この大会がさらなる発展に結び付けるすばらしい一歩となっていることを確信しています。」と述べられました。
続いて,秋篠宮殿下よりお祝いのお言葉を賜り,その後,日盲連顕彰等受賞者に表彰状,感謝状の贈呈,厚生労働大臣(代理・牧原秀樹副大臣),文部科学大臣(代理・戸谷一夫事務次官),小池百合子東京都知事からの祝辞,祝電披露が行われました。
第2部の大会議事では,平成29年度決議処理報告,平成30年度運動方針を執行部の原案通り全会一致で可決しました。さらに宣言・決議も全会一致で採択されました。
続いて,次年度の第72回大会開催地団体を代表して,札幌市視覚障害者福祉協会近藤久江会長より挨拶があり,来年の5月26日(日)から3日間,ホテルニューオータニイン札幌と札幌市民交流プラザを会場に開催する旨が報告されました。 最後に,都盲協佐々木宗雅副会長より閉会が宣言され,3日間にわたる結成70周年記念大会の幕を閉じました。
来年度は,北の大地,北海道での開催です。皆さん参加してみられませんか。
鹿児島市視覚障害者協会が,恒例の全体研修会を開催しました。
午前は,東京からおとんグラス(正式表記は,OTON GLASS,以下同じ)社の高橋先生をお招きし,「おとんグラス」の講習会,午後からは,「おとんグラス」の体験会と,ICTの学習会を同時平行で行いました。
会が始まる午前10時前になりますと,会場となった市役所近くの市民福祉プラザ5階の大会議室には,当事者や付添いの方々,スタッフ等約100名が参集しました。
講演は,プロジェクターや音響機器を用いて,「おとんグラス」の実演や,デモをされ,「おとんグラス」が得意とする対象物,不得意とする対象物についても説明がありました。
眼鏡の眉間に相当する部分にカメラを取り付けた構造は,まさに,「コロンブスの卵」という感じで,両手が自由に使用できることや,対象物に焦点を合わせやすいことなどは優れた点かと思いました。
昼食後,小会議室では,体験会,大会議室では,ICTの学習会となりました。
体験会では,2台の「おとんグラス」を使用して,参加者全員が体験できました。
また,大会議室の学習会では,デイジーやプレクストーク,音声パソコン,音声の出る便利グッズ,音声の出る家電製品,タブレットやiPhoneを中心としたスマホ,最近話題となっているiPhone用の外付小型キーボード,ピンディスプレイに等について学習しました。
体験会については,すべての人が体験できたことは,とても良かったと思います。
また,来年度も,全体研修会は開催されます。どのような内容を取り上げてほしいかなど,ご希望がありましたら,事務局へお知らせください。
日曜日の貴重な1日,ご参加くださった方々,本当にお疲れさまでした。
5月12日(土)から,毎週土曜日に5回にわたって開催してきた同会は,本日で閉講式を迎えました。
当会が行っている同研習会も,今回で7回目の開催となり,すべてスムースに進行しました。
最終日を迎えた6月9日には,屋外へ出て,バスの乗降,電車の乗降,エスカレーターの利用,風景を中心とした情報提供の実際,繁華街を中心としたバス停の確認などを行いました。
その後,護国神社バス停の近くにある地域活動支援センターきずな館へ移動し,修了証書を授与した後,同行援護の養成研修会のために作成されたDVDや,NHKの視覚障害ナビラジオで放送された同行援護に関する番組などを視聴し,研修会5回分を振り返り反省会を行いました。
閉講に当たり,受講なさった方々,講師を勤めた方々全員からの発現もあり,とても充実した閉講式となりました。
受講なさった方々,本当にお疲れさまでした。
これから,私たち視覚障害者の同行援護においてお世話になることも多いと思います。どうぞよろしくお願いします。
一般社団法人鹿児島県視覚障害者団体連合会では,平成30年度第1回理事会と定時総会,第2回理事会を以下の日程で開催しました。
日時: 平成30年5月27日(日) 午前10時から午後4時
場所: ハートピアかごしま2階 大会議室
日程: 10:00〜12:00 第1回理事会
12:00〜13:00 昼食
13:00〜15:00 定時総会
15:00〜16:00 第2回理事会
定時総会では,平成30年度と,31年度の新役員も決まり,新しいスタートを切りました。
なお,詳細につきましては,議事録をご覧ください。
鹿児島市視覚障害者協会の女性部では,以下のような内容で研修会を開催しました。
5月27日(日)の10:00〜14:30に,鹿児島市民福祉プラザ5階中会議室を会場に開催しました。
参加者は,42名(付添い20名)でした。
午前は,本の朗読会で,読み手は,江良きよ子さんでした。
休憩をはさんで,前半は絵本と紙芝居を,後半は川柳を読んでいただきました。
プロの感情のこもった朗読に感動したり,笑ったり,とても充実した時間を過ごすことができました。
午後は,色紙を使った花作りで,講師は,末永友美さんでした。
作業療法で実際に作っているという薬玉を半分作って色紙に張り付けることで,立体的な花ができました。
参加者たちは,30枚の折り紙を手に,点と線がなかなか合わずに悪戦苦闘しながらも世界で一つの自分だけの花を作り終わったら満足そうな笑みがこぼれていました。
視覚連の女性部では,生活訓練の一環として,指宿市山川町にあり、昔から地熱を利用している事で有名なうなぎ温泉と、明治維新で活躍した西郷さんと指宿のつながりを展示した、せごどん館の見学でした。
うなぎ温泉では、地熱を利用した「すめ」と呼ばれる調理法で料理された蒸し野菜なども試食しました。
鹿児島を出発した時は雨が降っていたのが、散策をする頃には晴れてきてたすかりました。
また、せごどん館では指宿の歴史や西郷さんとのつながりなども勉強しました。
参加者は46名でした。
5月12日(土)・13日(日)の二日間,福岡県で,第55回九州視覚障害者グランドソフトボール大会(第18回全国障害者スポーツ大会グランドソフトボール競技九州地区予選会)が開催されました。
当県チームは,1回戦は,佐賀県チームと対戦し8対0で大勝,準決勝は,熊本県チームと対戦し2対1で競り勝ち,決勝戦は,強敵の福岡県チームと対戦し,5対4で勝ちました。
3年ぶり15度目の優勝です。
選手の皆さんおめでとうございます。お疲れ様でした。
なお,当県チームは,10月13日(土)〜15日(月)に福井県で開催されます,第18回全国障害者スポーツ大会に,九州地区代表として出場します。全国大会でも優勝旗を持ち帰ってきてください!
また,2020年には,第20回の同大会が当県で開催されます。会員一同,協力体制を作って行ければと思います。
視覚連が平成26年10月から開催している同行援護従業者養成研修会の平成30年度第1回(通算7回目)の研修会の開講式と,1日目の研修会が,5月12日(土)にハートピアかごしまの大会議室を会場に受講生14名が参集してありました。
開講式の後,早速,座学と実技の研修に入りました。
なお,期間は,5月12日(土)〜6月9日(土)の合計5日間で,受講総時間は,35時間です。
暑さに向かう季節でもあり,また,入梅も近いです。体調に気を配りながら,研修を受講なさることを願っています。
そして,最終日の6月9日(土)には,全員が修了証書を手にできるよう頑張ってください。
鹿児島市視覚障害者協会では,平成30年度第1回の理事会を市民福祉プラザ5階の小会議室を会場に開催しました。
日時: 平成30年4月29日(日) 午後1時30分から3時まで
議事: (1)正副会長選任
(2)理事の役割分担
(3)5〜7月行事運営等
なお,詳細についてお知りになりたい方は,議事録をご覧ください。
新年度を迎え鹿児島市視覚障害者協会では,恒例の通常総会を,4月29日の午前に市民福祉プラザ5階の大会議室を会場に開催しました。
9時30分の受付開始時刻には,多くの会員や付添いの方が会場に参集しました。
午前10時には,来賓の吉田福祉部長,湯浅福祉課長,当会顧問の志摩れい子市議会議員,視覚連の小山会長がご臨席の下,開会となりました。
出席者確認,開会のことば,物故者への黙祷,会長挨拶,来賓挨拶と続き,その後,理事選挙の後,議事に入りました。
議題は,平成29年度活動報告及び30年度活動計画案審議等でした。
なお,詳細についてお知りになりたい方は,議事録をご覧ください。
同行援護従業者派遣センターみらいでは,昨年の2月にご利用の皆様方からのみらいに対するご要望をお伺いすべく,第1回の同会を開催し,そこで出されたご意見を参考に,より良い同行支援を目指し努力してまいりました。
その後,約一年を経過しましたが,これまでご利用いただいた皆様方からみらいに関するご感想や,再度新たなご意見をお伺いし,また事業所からのお願い等もお聞きいただきながら,より良い支援体制を整える参考になればと願い,下記のような内容で研修会を開催しました。
当日は,天候にも恵まれ,開始時刻の午前10時には,約30名の利用者,ヘルパー,関係者が会場であるハートピアかごしまの大会議室に集合しました。
開会の挨拶の後,小山視覚連会長の挨拶,参加者の自己紹介があり,早速,研修会へ移りました。
まず,利用者でもあり,養成研修会の講師でもあり,そして,みらいの運営委員でもある視覚連の武元常務理事が,講師を勤めました。
○×型式の16問のクイズを出題し,それに解説を加えながら,同行援護を受ける上での注意点を紹介しました。
なお,印象に残ったこととして,同行援護の制度は,福祉制度の中でも,特にヒット商品のように思われる。これまで,視覚障害者は,植物のような生き方しかできなかったが,この制度のお蔭で,動物のような生き方,すなわち,行きたいところへ行くというようなことができるようになったという話でした。
次に,サービス提供責任者の川原さんより,みらいからの利用者へのお願いが読み上げられ,利用者への周知を図りました。
その後,養成研修会の講師でもある田中岳志さんの司会で,意見交換会へと移りました。
それぞれの参加者が,日ごろ思っていることや感じていること,要望などを述べました。貴重なご意見をありがとうございました。
会は,11時45分には終了しました。ご多用な中に,ご参加くださり,ご協力いただきましたことに,心から感謝いたします。今後共,みらいをどうぞよろしくお願いいたします。
西谷山1丁目にある鹿児島県立鹿児島盲学校で入学式がありました。
今年度の新入生は,中学部に1名,高等部普通科に1名,専攻科理療科に4名,そして,専攻科保険理療科に2名の合計8名でした。
午前10時には,関係者が体育館に参集し,式は始まりました。
開式のことばの後,国歌斉唱,入学者発表,入学許可宣言,入学生代表宣誓と続きました。
その後,大山 隆校長の式辞,PTA会長・同窓会会長祝辞,祝電披露,児童生徒代表歓迎のことば,担任発表と式は進みました。
式の結びに,校歌を斉唱しました。
新入生たちは,それぞれの学部に入学し,ふくらむ夢に笑顔いっぱいでした。
なお,視覚連の会長である小山氏,情報センターの古賀氏が来賓として臨席しました。
入学生の中には,人生の半ばで視覚障害となられた方もおられます。目的に向かって,全力で頑張ってくれることを祈念します。